先日の3連休に初めての韓国、ソウルへ行った。昼はそれほどでもないが、夜になると底冷えする寒さだった。
泊まった宿はリーズナブルなホテルだったが、清潔で機能的でスタッフの感じもよかった。
チョンノサムガ駅を拠点にし、インサドン、アングク、イテウォン、シンチョン、ミョンドンなどを廻った。
中心街を見る限り、街の印象は東京とあまり変わらないように感じた。メトロに乗っても、みんなスマホをいじって自分の世界に没入しているのも東京と同じ。英語で道行く人に道を訊ねてもみんなあまり英語が上手くないのも東京にそっくりだ。驚いたのは、女性ばかりでなく男性も化粧していること。そして、若者の髪型はみんな判で押したように同じだった。
チョンノサムガ付近のトッポギ屋台
海外へ行くからには強い異国情緒を求めてしまうが、今回はソウルに東京と特別違う何かを見つけることはできなかった。強いて言えば、ハングルと朝鮮語の洪水にある種の不安をかき立てられたことくらいだ。チャンスがあれば、温かい季節にまたソウルを訪れたい。
曹渓寺(チョゲサ)にいた狛犬(?)