Dear-Abbadoのブログ

折々の雑感を綴っていきます。

2017-01-01から1年間の記事一覧

不思議なこと

自分の身に実際に起きた不思議なこと三つについて、書きたい。淡々と事実だけ記します。一つめ。玄関、トイレ、浴室など、久しぶりにちゃんと掃除をした。その後、一週間くらい経ってからひょんなことから数万円の臨時収入があった。正確に言うと、とあると…

上海は楽しい

11月3日から2泊3日という弾丸で上海へ旅をした。先月は初めて台湾へ行ったが、今回は初めての中国。往復の飛行機は中国東方航空。このエアライン、あまり評判がよろしくないようで、「機内食がゲロまず」「中国人旅客がギャーギャー騒いでいる」「通路で子供…

台北へ行ってみた

10月6日から10日にかけて、初めて、台湾は台北へ旅をした。着いた晩にMRTに乗ったが、運行の正確さ、車内の清潔さ、そして安さにもびっくり。乗客のファッションも非常に洗練されていた。小雨が降りしきる蒸し暑い街中を歩けば、東京とまったく変わらない、…

小池総理? 最高のジョークだ

衆院選に向けて、お粗末な左派メディアがいっせいに¨小池百合子総理¨誕生を囃し始めた。はっきり言って、僕は小池百合子という政治家が大嫌いだ。¨クールビズ¨を流行語にした以外にまったく実績の無いこの女を、なぜか世間は持ち上げている。僕は先の都議選…

音楽との衝撃的な出会い

9月のいま頃の季節は例年ならもっと蒸し暑いが、今年は急に秋が迫って来ている感じで、夜などは特に涼しい。蝉の声をしっかり聴く間もなく、秋の虫がすだくのを耳にするようになった。秋の夜長に静かに耳傾ける音楽、さて何がいいだろう。ベタ過ぎるけど、ブ…

ブログへのアクセス数について

月に2~3記事はアップしたいと考えているけれど、8月は今回が一つ目という怠けぶり・・・。ところで、このブログは¨はてなブログ¨を使用しているが、アクセス数に関してショッキングな事実に最近気づいた。はてなブログ(スタンダード版)では、アクセスの状況…

お祭りとヤンキー

先週、先々週、ちょっとしたご縁があって、逗子と横須賀の神社のお祭りに参加させていただいた。どちらも緑の豊かな地域で、勾配が多くてよく風が通る、気持ちの良い土地だった。神社で修祓式が執り行われた後、宮司、禰宜を先頭に、大勢の担ぎ衆に担がれた…

移民政策

少子高齢化が進んでいる日本は、そう遠からず総人口が1億人を下回り、限界集落はどんどん消滅。東京などの大都市圏を除いて、全国の街は老人だらけになって消費は縮小し、高齢者の医療費と年金の負担のために若者そして現役世代も経済的に苦しい状況に陥って…

ダッカへの旅 (4)

コムラプール駅はダッカの中央駅、とガイドブックなどには書かれている。しかし、中央駅とはいっても、大きめな駅舎があって人だかりがしているだけで、ショッピングモールがあるわけでもなく、観光案内所があるわけでもない。素朴そのものの駅だ。コムラプ…

ダッカへの旅 (3)

シャージャラル国際空港で入国審査にひっかかった僕は、軽いフライトの疲れを感じながら、ポリスがスーツ姿の男達と話し合っているのを眺めていた。そのうち、どうやら彼らがホテルの営業マンらしいと分かった。結局、ポリスの仲介によって、こちらと向こう…

ダッカへの旅 (2)

5月4日木曜日の夜、ダッカのシャージャラル国際空港に到着した。バングラデシュへの入国は、観光であっても商用であっても事前にビザを取得しなければいけないことになっている。しかし、観光であれば、空港でアライバルビザを即席取得できるらしいと聞いて…

ダッカへの旅 (1)

5月3日~9日までの休暇を利用して、バングラデシュの首都ダッカへ旅行してきた。15年以上ぶりの海外、そして初めての海外一人旅ということで、あり過ぎるくらいに色々なことがあったが、陰に陽に、自分の人生にインパクトを与えてくれることになりそうな素晴…

ブログ開設から1年が経ち

2016年4月にまったくの思いつきから始めた当ブログ、めでたく開設1年を迎えることができた。当初はがんばって毎日1本ずつ記事を書いていたが、だんだん間が空くようになり、ネタに事欠くようになり(笑)、いまでは月に2本ほどの記事をアップするくらいである…

アバドの¨太鼓連打¨

アバドがヨーロッパ室内管弦楽団を振ったハイドンの交響曲103番¨太鼓連打¨、これは本当に良いディスクだ。録音は¨95年3月・フェラーラ¨とあるから、アバドがまだ元気だった頃の録音になると思う。一楽章の冒頭、ティンパニがスカッと鳴り渡る。マイクがその…

嫌なことが起こったら

何か嫌なことが起こったとき、皆さんはどうしているだろうか。仕事で重大なミスをした。恋人に振られた。飼い猫が病気になった。洗濯物を外に干して出かけたら大雨が降ってきた。スパムメールが大量に送られてきた。風邪をひいたせいで楽しみにしていたコン…

新小岩の活気

去年のゴールデンウィークに訪れた新小岩のクラシック専門中古レコード店へ、一年ぶりに出かけた。お店に向かう前に新小岩の駅前をぶらぶらした。僕が住んでいるのは大田区の外れなのたが、大田区と葛飾区の街はやはり雰囲気が違う。新小岩に雰囲気が似てい…

少し危ない話‐方位(その1)

前回の記事でも触れた通り、ひと頃、方位を鑑ることにとても凝っていた。方位というのはつまり、高島暦などによく載っている¨五黄殺¨や¨暗剣殺¨などのよろしくないとされる方位を避け、¨良い方位¨へ出かけることで運気を上げようという、占い・迷信の一つと…

やっと新年が始まった気がする

以前、東洋暦をいろいろと調べ、方位だのなんだのを鑑ていたことがあるせいで、グレゴリオ暦での1月1日から新年という感覚にはどうもなじめない。陰が極まる冬至が大晦日でその翌日から新年、あるいは節分が大晦日で立春から新年というのが、個人的にはしっ…

全集盤を買うことの良さについて

クラシックが好きな人の中には、例えばモーツァルトのピアノ協奏曲全集やブルックナーの交響曲全集、プロコフィエフのピアノソナタ全集など、あるジャンルの全集盤CDやレコードを買い集めて聴き比べる喜びを知っている人も多いと思う。いまはただでさえCDが…

銭洗弁天へ初詣に出かける

7日土曜に鎌倉の銭洗弁天へ初詣に行った。今年初めての神社参拝、かつ銭洗弁天に参じたのも初めてで、二重の意味で初詣となった。國學院の大学院で神道学を修めた知り合いが、ここで正月に臨時で働いていると聞き、遊びがてら来たのだ。鎌倉駅前は相変わらず…

40分間あれば

昨年末、「バレンボイム音楽論」を読んだ。バレンボイムは13歳のときにスピノザの「エティカ」を読み、それ以来スピノザから大きな影響を受けているという。「バレンボイム音楽論」には、エティカから引用した記述があちこちにあるだけでなく、コンサートの…