Dear-Abbadoのブログ

折々の雑感を綴っていきます。

台北へ行ってみた

10月6日から10日にかけて、初めて、台湾は台北へ旅をした。

着いた晩にMRTに乗ったが、運行の正確さ、車内の清潔さ、そして安さにもびっくり。乗客のファッションも非常に洗練されていた。

小雨が降りしきる蒸し暑い街中を歩けば、東京とまったく変わらない、いやもしかするとそれ以上の面もありそうな発展ぶりにまたびっくりした。

以前、クアラルンプールに行ったときも感じたことだが、東京はもはやアジアの主要都市にキャッチアップされてしまっているとあらためて感じた。

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台湾人は親日だとよく言われる。僕も旅の間に何度か親切にしてもらった。ただ、それが、僕が日本人だったからかどうかは分からない。

最後の日に予定のフライトを乗り過ごした上、残金も少なくてパニックに陥ったとき、警察が心配して色々アドバイスしてくれたことは本当に感謝している。次に台北へ行ったとき、お礼に菓子折りを持っていこうと思う。

台北は総じて物価が低く、食事も安く済ませられる(定食が100円くらいで注文できる)し、英語もそこそこ通じるし、なんといっても安全に旅行できる。そして、東京から3時間半で行けて、異国情緒にたっぷり浸ることができる。魅力的な都市だ。

また、今回感じたのは、台湾人の信仰心が篤いこと。保安宮、士林夜市の発祥になった寺、龍山寺など、沢山の道教寺院をまわったが、線香と供物を捧げてみな一心に祈っていた。小さいものから大きなものまで、道教寺院や道教の廟は至るところにあって、町中に社や祠がある京都にどこか近いものがある。
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そして、台湾人は大人しい。下手すると、日本人の方が騒がしいかも知れないくらい。がなり立てるサラリーマン集団や馬鹿騒ぎする学生みたいなのには一度も遭遇しなかった。

素直な信仰心、大人しさなど、日本人は彼らから見習うべきではないか?

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