Dear-Abbadoのブログ

折々の雑感を綴っていきます。

小池総理? 最高のジョークだ

衆院選に向けて、お粗末な左派メディアがいっせいに¨小池百合子総理¨誕生を囃し始めた。

はっきり言って、僕は小池百合子という政治家が大嫌いだ。¨クールビズ¨を流行語にした以外にまったく実績の無いこの女を、なぜか世間は持ち上げている。

僕は先の都議選では増田寛也に投票したが、都民の多くは小池を選んでしまった。市場移転問題では決定をズルズル先伸ばしにした挙げ句、築地を守り豊洲は活かすという訳の分からない構想をぶち上げ、1兆円超に及ぶ膨大な赤字を垂れ流した。これこそ小池が言う¨ワイズスペンディング¨なのだろう。

小池は¨しがらみのない政治¨を目指すと言うが、民進党との烏合を取り持ったとされる小沢一郎、そして前原誠司小泉純一郎との関係こそ¨しがらみ¨そのものだ。

小沢一郎なんていう、時代遅れで、政界をかき回すだけの人間がいまだに議席を保っているのも本当に不思議で仕方ないが、彼はいい加減、自らの役割の終焉を自覚して議員辞職した方がいい。彼に支出される議員報酬は無駄だ。清掃奉仕でもしていてもらった方が世のためになる。

小池百合子は¨日本をリセットする¨などという仰天発言をした。まったくもって何をリセットするというのか?この発言に、小池の思い上がり、勘違いが端的に表れている。

これまで渡り歩いた政党で何ら実績を残せなかった女に何をどうリセットできるというのだ?中味の無いカタカナ語のオンパレードとイメージ戦略だけで政治生命をつないできた情けない自分自身をまずリセットすべきだ。

小池は真空そのものの¨東京大改革¨とやらの具体策をつめる前に、衆院選にきっと出馬してくるだろう。首相になりたくてしかたなかった、しかし実力がないので究極のポピュリズムに訴えるしかなかった65歳老婆の最後の悪あがきである。

衆院選に出た暁には、烏合でしかない¨希望の党¨の内部分裂を抑えることもできず、もちろん都知事にも自民党にも戻ることはできず、政治家として終わりを迎えるだろう。

そもそも、小池が所属政党をあちこち替えてきたのは、居場所をつくれなかったからだ。つまり、簡単に身内を裏切るし、人望もないということ。そして、利用できそうな小泉や小沢といった時々の権力者にだけは自らすり寄ってきた。

騙されている有権者も、そろそろいい加減に眼を覚ました方がいい。空疎な熱狂が国民に害悪しかもたらさないことは、民主党政権の誕生で嫌と言うほど味あわされたではないか。