Dear-Abbadoのブログ

折々の雑感を綴っていきます。

公園を使い倒す

私が住む町の隣町に松の木が生えた公園があることを最近になって知り、昨日知り合いと出かけてみた。すぐ近くを多摩川が流れる住宅街の奥へ奥へと入っていくと公園へつながる階段が現れた。それを上がっていくと、右手になんと小さな滝がある。右へカーブする階段をさらに上がると、緑にかこまれたベンチのある踊り場が。そして、さらに先へ進むと突然視界が開けた。広い原っぱがあり、その奥に松の木が5、6本生えて、木陰をつくっている。芝のまばらな原っぱではフリスビーを楽しむ親子連れ、木陰ではお母さんと娘がレトリバーとトイプードルと一緒に一休みしている。高台にあるので見晴らしも良く、多摩川の向こうにある新興住宅地のビル群がよく見える。現在の家には4年以上住んでいるのに、近くにこんな素晴らしい公園があることを私はこれまでまったく知らなかった。最近始めた瞑想もこの公園でやれば気持ちいいだろうし、読書にも使える。弁当を持ち込んで食べてもいいし、芝に寝転がって昼寝もできる。無料の日焼けサロンとしても利用できそうだ。当たり前だけれど公園は公共財だから、他の人に迷惑をかけない限りとことん使い倒すことが都市住民としては賢い選択になる。東京には、近所の住民もほとんど知らないような素敵な公園がまだまだありそうな気がする。