Dear-Abbadoのブログ

折々の雑感を綴っていきます。

何も考えない一日

何も考えない一日がある。寝て起きて食べて読んでという、ただそれだけの日。色々思ったり感じたりすることはあっても、考えないという日があるのだ。読書は頭を働かせる行為ではあるけれど、自発的に思考するときとは脳の使われ方が少し違う気がする。自ら考えるというのは、なかなかしんどいことだ。だから、ほおっておくと私は物事を考えないで過ごす方へ流れてしまう。思考も習慣の一つだろう。自分の頭でよく考える人は何かにつけて考えるし、考える習慣のない人は過去に敷かれたレールの上をなんとなく進んでいく。下手の考え休むに似たりなんてこともあるが、あれこれ考えているうちに、エウレカ!って瞬間に巡りあえるんだろう。一方で、何も考えなくて済むというのはある意味では幸せだ。自ら考えるというのは疲れるから。だとしたら、おそらく自発的に思考しないだろう犬や猫などの動物は幸せなんだろうか?